2020年から3年連続で出場してきた音楽ユニット・YOASOBIが、2024年大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』の出場者から外れたことが大きな話題となっています。
同時に、優里など他の実力派アーティストの落選も重なり、特にタトゥーを持つアーティストのたいぐうについて議論が巻き起こる事態に。
今回は、YOASOBIが紅白歌合戦に出場しない理由について考えられる5つの可能性を詳しく解説していきます!
Ayaseのタトゥー問題と業界の反応
引用元:Instagram
最も注目を集めている理由が、Ayaseのタトゥーです。10月1日、YOASOBIの結成記念日にAyaseが投稿した写真には、腕から指までびっしりとタトゥーが入っていることが確認されました。
「過激化するビジュアルに、音楽関係者からは『眉をひそめる親御さんも出てくるのではないか?』と、ファミリー層のファン離れを懸念する声もあがっていました」(芸能記者)
興味深いことに、同じく落選となった優里も右腕にタトゥーを入れていることで知られています。
SNS上では以下のような声が多数見られました。
優里のタトゥーは優しそうなイケメン顔とは対照的な、トラやヘビのリアルなデザイン。
11月に韓国フェスで披露した際には、『歌の雰囲気と合わない』という声も上がりました。
多忙なスケジュール
YOASOBIは現在、国内ツアーを終え、アジア諸国を巡る海外ツアーに注力しています。特に以下のような予定が紅白出場の障壁となった可能性があります:
昨年の演出への不満
引用元: Hypebeast
2023年の紅白では「アイドル」を披露しましたが、他のアイドルグループとのコラボレーションが主役を食ってしまったという声もありました。
このような演出面での不満が、今年の出場辞退につながった可能性も考えられます。
NHKの選考基準と実力派アーティストの扱い
引用元:紅白出演に明確な“選考基準”は必要か? | ORICON NEWS
NHKの選考基準は完全には公開されていませんが、興味深い点として、優里のような実力派アーティストも落選していることが挙げられます。
優里は「ドライフラワー」でBillboard JAPANチャートのストリーミング累計再生回数10億回を突破し、2024年には『僕のヒーローアカデミア』のエンディングテーマも担当しています。
選考における考慮要素として:
海外展開重視の戦略
引用元:YOASOBI、大盛況の中、海外初パフォーマンスを完遂! | The Orchard Japanのプレスリリース
YOASOBIの新たな方向性として、海外市場への進出を重視する戦略があるとの指摘もあります。
「そもそも活動の主軸を海外に移すのであれば、日本では何かと物議を醸すタトゥーを気にする必要はないし、ましてやNHKなど気にする必要もありません」(芸能記者)
まとめ
今回のYOASOBIの紅白不出場は、多くのファンに衝撃を与えました。
2023年にYOASOBIはオリコン年間デジタルランキングで約46億円の売上を記録し、2024年4月には日米首脳会談後の公式晩餐会に招かれるなど、
日本を代表するアーティストとして活躍してきた末の結果に世間の疑問が飛び交っています。
「NHKにとって今年の顔とも呼べるだけに、紅白不参加は大きな疑問を残すことになりました」(芸能ライター)
大晦日の風物詩である紅白歌合戦の選考基準については、より透明性のある説明が望まれるところです。
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